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2025/08/07 18:12:42

BigBoss(ビッグボス) の徹底評判丨メリット・デメリット

BigBoss(ビッグボス)とは

BigBoss(ビッグボス)は、2013年に設立され、外国為替(FX)および差金決済取引(CFD)を提供する海外FX業者です。 主にアジアを中心に、多くのトレーダーに利用されている金融サービスプロバイダーで、さまざまな金融商品を取り扱っています。

運営会社 Prime Point LLC

設立

2013年
登録住所 1/F,FirstVincent Bank Ltd Building James Street Kingstown St.Vincent and the Grenadines
証拠金管理

分別管理

マイナス残高の取り扱い ゼロカット方式
最大レバレッジ 2,222倍
日本語サポート あり(メール・チャット)

 

本記事では、BigBoss(ビッグボス)に関する様々な評判や口コミをもとに、そのメリットやデメリットを詳しく解説していきます。これにより、BigBossを選ぶべきかどうかの判断材料をさらに明確にすることができます。

 

BigBoss(ビッグボス)のメリット

まず、BigBossに関するメリットは以下の通りです。

1.業界トップクラスの高約定力 

2.最大レバレッジ2,222倍で取引可能 

3.限定の暗号通貨を取引できる

4.日本語サポートが充実している 

5.ゼロカットシステムを導入している

6.特殊アイテムを利用できる

 

業界トップクラスの高約定力

他の海外FX業界と比較しても、BigBossはその約定力において高い評価を受けており、特にスリッページを抑制した安定した約定が求められ るトレーダーにとって大きな魅力となっています。例えば:

1、高速通信技術の採用:Equinix社と、AWS(Amazon Web Services)を利用した高速通信環境を提供しています。 

2、マーケットメイカーとECNの併用:マーケットメイカーは、指定された価格で取引を提供し、ECNは市場のリアルタイムな価格を反映するシステムです。 

3、高いリクイディティと安定した市場提供: BigBossは、複数の流動性提供業者(LP)からの価格を集約し、顧客に最適な価格を提供しています。このシステムにより、マーケットの急変時にも安定した約定が可能になります。

 

最大レバレッジ2,222倍で取引可能

BigBossは業界最高水準の最大レバレッジ2,222 倍を提供しています。 

2024年に登場したデラックス口座は、取引環境を自由にカスタマイズできる独自の特徴を持ち、最大レバレッジ2,222倍で取引が可能です。

また、レバレッジ制限の改定によって、BigBossは競合FX会社と肩を並べる存在となりました。 

ただし、口座残高に応じてレバレッジ制限がある点に注意が必要です。以下の表に従って、口座残高によって使用できる最大レバレッジが変動します

口座残高 レバレッジ
$0~$10,000 2,222倍
$10,001~$19,999 1,111倍
$20,000~$49,999 555倍
$50,000~$99,999 200倍
$100,000 100倍

要するに、口座残高が10,000ドル未満であれば、デラックス口座で最大2,222倍のレバレッジで取引が可能です。

 

限定の暗号通貨を取引できる

BigBoss(ビッグボス) の徹底評判丨メリット・デメリット

BigBossは新たな暗号通貨取引所「CRYPTOS」 を提供しています。 

CRYPTOS口座では、「EXCoin(EXC)」や「Reserve(RSVC)」などのマイナーな暗号通貨を取引できます。

 

日本語サポートが充実している

BigBossの日本語サポートは非常に丁寧です。 専門の日本人スタッフが5名在籍しており、そのうち2名が常駐しています。 

メールの返信速度は業界でもトップクラスで、通常は当日または翌営業日以内に返答があります。混雑していない場合は、10分以内に返事が来ることもあります。

また、公式サイトは完全に日本語化されており、マイページも直感的に使いやすいです。海外FX業者のサイトにありがちな不自然な日本語ではなく、日本人が読んでも違和感なく使用できる日本語で構成されています。

日本語ライブチャット:

公式ページの右下から利用可能(平日 10:00~24:00) 

メール: support@BigBoss-financial.com(平日 24時間対応)

 

ゼロカットシステムを導入している

BigBossではゼロカットシステムを採用しており、口座残高がマイナスになっても負債は発生せず、残高がゼロにリセットされます。これにより、追加証拠金を求められることなく、トレーダーは安心して取引を続けることができます。 

なお、BigBossのロスカットが適用される証拠金維持率は20%と、非常に低い水準となっています。

 

特殊アイテムを利用できる

BigBoss(ビッグボス) の徹底評判丨メリット・デメリット

デラックス口座には、アイテムを利用して取引を強化できます。最大レベルはレベル5で、レベルアップすることでアイテムの効果が一層強化されます。

アイテムはイテムショップでBBP、口座残高またはBBCを使って購入できます。自分の好みに合わせてアイテムを整え、口座のスペックを柔軟にカスタマイズすることができます。

なお、アイテムの装備タイプは大きく6つに分けられます。例えば、頭、鎧、武器、盾、靴と首飾りです。それぞれのアイテムが異なる効果を発揮します。大体の効果は以下の通りです。

  • レバレッジの拡大
  • 証拠金維持率の引き下げ
  • BBP獲得率の上昇
  • 取引手数料のキャッシュバック

※アイテムの中には、BigBoss ロイヤルティプログラム(BLP)のステータスが上位の方のみが購入できるものもあります。

※さらに、あるアイテムは証拠金維持率を0%にすることができます。

 

BigBoss(ビッグボス)のデメリット

そして、BigBossに関するデメリットは以下の通りです。

1.プロスプレッド口座はCFD取引ができない

2.プロスプレッド口座の取引手数料は往復9ドルと高い

3.スプレッドがやや広い 

4.安全性不足

 

プロスプレッド口座はCFD取引ができない

BigBossのプロスプレッド口座は、FX取引に特化しているため、CFD商品の取引ができません。 

もしCFD取引も行いたい場合は、別の口座タイプを選ぶ必要があります。 

特に、スプレッドの狭さを活かしてFX専業の取引を行いたいトレーダーに適している口座です。

 

プロスプレッド口座の取引手数料は往復9 ドルと高い

BigBossのプロスプレッド口座では、取引手数料が往復9ドルとやや高めに設定されています。 

これに対して、HFMのゼロ口座は往復6ドル、 Exnessのロースプレッド口座は往復7ドルとなっており、比較すると手数料が高いことがわかります。 

スプレッドが狭くても、取引手数料が高いことでトータルの取引コストが増えてしまう可能性があります。

 

プレッドがやや広い

BigBossは、他の海外FX業者と比較してスプレッドがやや広めに設定されています。特に短期トレードの場合、この点が取引コストに影響を与える可能性があります。 以下は、スタンダード口座とプロ口座の通貨ペアを例に比較を行います。

スタンダード口座

銘柄

BigBoss Exness

TitanFX

AXIORY
USD/JPY 1.8 1.1 1.3

1.4

EUR/USD 1.4 1.0 1.1 1.3
AUD/USD 1.4 1.4 1.1 1.5
EUR/JPY 1.9 2.7 1.5 1.4
USD/CHF 1.8 1.4 1.6 1.9

 

プロ口座

銘柄

BigBoss Exness TitanFX AXIORY

USD/JPY

0.6

0.7

0.3 0.5
EUR/USD 0.3 0.6 0.1 0.3

AUD/USD

0.6 0.9 0.1 0.5
EUR/JPY 0.7 1.2 0.3 0.5
USD/CHF 0.7 0.9 0.6 0.7

 

安全性不足

BigBossでは顧客資金を分別管理していますが、どの銀行でどのように管理しているかについての詳細は公式サイトに記載されていません。

信託保全も導入されていないため、万が一 BigBossが倒産した場合、顧客資金の返還が必ずしも保証されるわけではありません。

さらに、BigBossは主要な金融ライセンスを1つしか持っておらず、その金融ライセンスの詳細については公式サイトではあまり詳しく記載されていません。

 

BigBoss(ビッグボス)の評判まとめ

以上で、BigBossは、特に日本語サポートが充実している点や、レバレッジ2,222倍という高い取引環境を提供している点で魅力的ですが、 スプレッドや取引手数料が高め、金融ライセンスに不安が残る点は注意が必要です。信託保全がないため、リスク管理が重要となるでしょう。

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