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海外FX用語集
MM方式
MM(Market Maker)方式は、相対取引、つまり投資家とFXブローカーが1対1で取引を行う方式を指します。他にもOTC取引、DD方式などと呼ばれることもあります。
この方式では、FXブローカーがオーダーを受け取ると、ディーラーを介して市場にそのオーダーを流します。投資家の売り注文や買い注文に対して、マーケットメイカーとして活動する証券会社がその注文の相手方となって売買を成立させます。
1998年12月よりJASDAQ市場で始まった売買方式で、特にジャスダックにおいて採用されています。マーケットメイク方式を採用することで、流動性を確保することが最大の特徴です。
特に、ジャスダックに上場する成長途上のベンチャー企業などは、会社の規模が小さく、流通している株数も少ないため、投資家が希望する株数だけを売買できるほどの十分な流動性が確保されていないことがあります。しかし、マーケットメイク方式を採用することで、証券会社が必ず介在するため、小さな会社でも十分な流動性が確保されることになります。
このように、MM方式は特に成長途上の企業にとって、市場での流動性を確保するための重要な手段となっています。
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