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海外FX用語集
BID
BIDは、日本語で「ビッド」と呼ばれ、購入価格を提示する買い手のことを指します。これは、「買値」、「買い気配」、「買い気配値」とも呼ばれ、売り手はこの価格で販売します。
これに対してASKがあります。これは、通貨や債券などを売却する金融機関が提示する売り価格です。
投資家の視点から見ると、BIDは外国為替会社が買い入れる価格、または売却(ショート)価格であり、ASKは外国為替会社が売却する価格、または購入(ロング)価格です。外国為替は両方向のシステムであり、買い入れ価格と売り出し価格を同時に表示し、その差額をスプレッドと呼びます。
スプレッドは外国為替会社の取引コストに対応し、その幅は会社によって異なります。
たとえば、A社のスプレッドが3銭であるとします。もし、レートに3銭の価差を加えてバイヤーに売却し、同じレートでセラーから購入すると、3銭の利益を得ることができます。つまり、スプレッドはA社の利益となります。
米ドル/円取引では、スプレッドが3銭で、取引量が10,000通貨の場合、取引コストは0.03円 × 10,000 = 300円となります。しかし、同じ条件でスプレッドが0.5円の場合、取引コストは0.005円 × 10,000 = 50円となります。つまり、スプレッドが大きいほど取引コストが高くなります。これがレバレッジになると、コストは数十倍、数百倍に高くなります。
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