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海外FX用語集
消費者物価指数
物価を示すためにはいくつかの指標がありますが、その中でも消費者物価指数(CPI、Consumer Price Index)は特に重要です。これは全国の消費者世帯が購入する物価(商品とサービスの価格)を表す経済指標であり、経済の体温計として機能します。
CPIは経済政策を考える際の基本的な指標であり、物価変動による給付水準の維持にも役立ちます。国民年金や厚生年金などの支給額にも影響を与え、物価スライド制の基準値として使われています。
CPIにはいくつかのバリエーションがあり、生鮮食品を除外した「コアCPI」や、食料とエネルギーを除外した「コアコアCPI」などがあります。これらは、天候不順などによる価格変動の影響を除外し、より正確な物価を示すためのものです。
CPIは通常、1995年の物価水準を100として計算され、現在の水準がどの程度かを示します。100を超えれば物価上昇、100を下回れば物価下落を意味します。
マーケットでは、米国・欧州・日本・中国・豪州・新興国など広く注目されており、各国の上限ラインを超えるとインフレが警戒され、利上げが行われることもあります。
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