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海外FX用語集

上放れ

25-01-14

「上放れ(うわっぱなれ)」とは、一定の価格範囲内で動いていた為替レートが、その範囲を抜けて急激に上昇する現象を指します。特にレンジ相場と呼ばれる、価格が一定の範囲内で推移している状況から、一気に上昇する場合に使われます。これに対し、価格が大きく下落することを「下放れ」と言います。

投資の格言に「天井3日、底100日」というものがあります。これは、価格が大きく上昇した後、短期間で急落する可能性があることを意味します。相場が過熱している時は、高値で買ってしまうリスクに注意が必要です。

上放れは主に、予期せぬ良いニュースが報道された場合や、重要な経済指標の発表、為替介入などによって発生します。また、レンジ相場で価格の動きが狭まっていく「三角持ち合い」の状態から価格が上昇する場合にも使われます。

「底打ち」や「底入れ」という言葉は、価格が下落していた状態から上昇に転じた時に使われますが、「上放れ」は横ばいやレンジ相場から価格が上昇する場合に用いられます。

一般的に、上放れ後は上昇トレンドが続くことが多く、「保ち合い放れにつけ」という格言があります。これは、レンジ相場が続く期間が長ければ長いほど、その後の上昇幅が大きくなる可能性が高いことを意味し、投資家はその動きに従うべきだという考え方です。

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