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海外FX用語集

キャピタル・ロス

25-01-14

キャピタル・ロスは、保有している資産の価格が下落し、それを売却した際に損失を出すことを指します。この損失は株式、債券、投資信託などの有価証券の売却損や、信用取引、外国為替証拠金取引、CFD取引、商品先物取引などの差金決済損、不動産、ゴルフ会員権、絵画、骨董品、貴金属などの譲渡損などで発生します。

キャピタル・ロスの対極にはキャピタル・ゲインがあります。キャピタル・ゲインは資産の価格が上昇し、それを売却した際に利益を得ることを指します。投資によって得られる利益には、このような価格の差益を狙うキャピタル・ゲインと、配当金や利子などのインカム・ゲインの2つがあります。

キャピタル・ロスは、購入時の価格よりも資産の価格が下がった状態で決済を行った結果生じる損失です。しかし、投資を長期間保有している場合、配当金などのインカム・ゲインによってトータルで利益を得ていることもあります。

税務面では、キャピタル・ロスが発生した場合には、その損失を他のキャピタル・ゲインと相殺したり、繰越控除として次の年の利益から差し引くことができる場合があります。ただし、税務上の取扱いは国や地域によって異なるため、損失が発生した場合は税制上の優遇措置を確認することが重要です。

一般的に、取引の対象によっては税務上の特典があるため、キャピタル・ロスが出た場合でも税務上のメリットを活用することができます。例えば、確定申告を行うことで損益通算や繰越控除を受けられることがありますので、一年間の取引合計でキャピタル・ロスが発生した場合には、税制上のメリットを活用するためにも確認が必要です。

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