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海外FX用語集
カレンシースワップ
25-01-14カレンシースワップは、外国為替市場で行われる取引で、直物為替と先物為替の組み合わせです。これは売り（買い）と買い（売り）の取引を同時に行うもので、日本語では為替スワップや通貨スワップとも呼ばれます。スワップ取引は外国為替取引全体の半数以上を占め、BIS（国際決済銀行）の2007年調査によれば、外国為替取引で一番多い取引方法です。
また、銀行の中には、為替ディーラーだけでなくスワップディーラーもいます。スワップディーラーは、カバー取引や利益獲得を目的として、直物と先物を組み合わせた取引を行います。
スワップはデリバティブの一種で、金利を対象とするものを金利スワップ、為替相場を対象とするものを通貨スワップと呼びます。
カレンシースワップは通貨スワップに似ていますが、通常1カ月から3カ月単位で実施され、利払いが発生しないという特徴があります。さらに、通貨スワップとは異なり、カレンシースワップでは個別契約書を交わすケースが一般的です。
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